なぜ「養鶏」なのか

楓のコッコふぁーむ代表の荻田です。

私は、大学卒業後、公務員として鹿児島県内を転々としていました。

地元に帰省するたび、人はどんどん減っており、空き家や耕作放棄地が

目立つようになっていました。

「このまま、衰退する地元を見て見ぬふりをするのか」

いつしかそんな思いが頭から離れなくなります。

公務員を続けていけば、「生活」することはできます。

しかし、何かを失った上に成り立つ「生活」です。

30代半ば、突如、職を辞して地元に帰ります。

何ができるのか。

何かやらなければ。

その一心でした。

衰退する田舎は、日本中どこでも直面している課題です。

ただし、おそらく衰退は止まりません。

衰退する田舎にあって、その存在を世に示すことができるもの。

そんな時、私が出会ったのが「平飼い養鶏」でした。

日本の田舎「鹿児島」、鹿児島の田舎「日置」

この地から発信する、逸品の”卵”

『楓のときめき』

日本中に”ときめき”を届けます。

 

よくあるご質問(FAQ)

黄身が黄色かったけど...

そうなんです!

私たちの鶏には、黄身を着色する飼料を与えていないので、卵本来のナチュラルな黄色なんです。

赤色を強く出したい時や黄色を濃くしたい時には、飼料の中に、パプリカ色素などを加える方法はあります。

しかし、色の濃淡で栄養素に変化はないと言われていますので、私たちは、自然に従った黄身の黄色にこだわって、着色することはしていません。

卵のサイズはなんですか?

私たちは、卵をパック詰めする時に、MやLといったサイズで分けていません。

その理由は、日々生まれる卵には決まった大きさがないためです。

午前中に産まれる卵は、大きい傾向にあり、午後から産まれる卵は、比較的小さかったりします。

しかし、小さすぎたり大きすぎる卵は、パック詰めしていませんので、ご安心ください🎵

通販って、卵が割れそう...

何度も試行錯誤を繰り返し、割れにくい梱包方法を見つけました!

配達中などの衝撃を和らげられるように、

・卵の底にプチプチ

・パック内の天井部分にプチプチ

・パック本体をプチプチで包み込み

商品が入ったダンボール箱が揺れても、卵に衝撃が伝わりにくいように梱包しています♫

万が一、破損していた時には、補償対応が可能です。

スーパーの卵より、値段が高すぎる!!

申し訳ありません。

値段が高いのは事実です。

それには理由があるんです。

私たちの鶏は、平飼いといって、小屋の中で自由に過ごせる飼育方法です。

鶏たちのご飯や飲み水、卵の回収など全てを手作業で行なっています。

大きな養鶏場は、ほぼ全ての作業が自動化されているところも多く、そのため数万羽〜数十万羽を飼育することができます。

どちらが良いという話ではなく、いろいろな飼育方法があるんです。

私たちも、もう少しお手頃な価格で、この卵を皆様に届けできないかと考えてはいるのですが...。