なぜ「養鶏」なのか

楓のコッコふぁーむ代表の荻田です。

私は、大学卒業後、公務員として鹿児島県内を転々としていました。

地元に帰省するたび、人はどんどん減っており、空き家や耕作放棄地が

目立つようになっていました。

「このまま、衰退する地元を見て見ぬふりをするのか」

いつしかそんな思いが頭から離れなくなります。

公務員を続けていけば、「生活」することはできます。

しかし、何かを失った上に成り立つ「生活」です。

30代半ば、突如、職を辞して地元に帰ります。

何ができるのか。

何かやらなければ。

その一心でした。

衰退する田舎は、日本中どこでも直面している課題です。

ただし、おそらく衰退は止まりません。

衰退する田舎にあって、その存在を世に示すことができるもの。

そんな時、私が出会ったのが「平飼い養鶏」でした。

日本の田舎「鹿児島」、鹿児島の田舎「日置」

この地から発信する、逸品の”卵”

『楓のときめき』

日本中に”ときめき”を届けます。